口の渇き 舌がしみて痛むの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
主訴は口渇と舌がしみて痛む為、来店。ずいぶん前より口の渇きなどの症状があり、食欲もあまり無いとの事。
いろいろ尋ねてみると倦怠感・少食・便秘・夜間の咳(時々)・下肢の違和感などがありました。また口が渇く為か?舌を頻繁に噛んでしまうことがあった様です。
これらの様々な症状は漢方で考えると潤い不足と、加齢からくる「腎」の衰え(生命エネルギーの減少)であると考えられる為、体の潤いを保つ漢方と「腎」の不足を補う補腎薬をお勧めしました。
この方は口の渇きが酷いため、漢方の粒を砕いてお湯に溶かしてから服用をする様にアドバイスしました。
70代 女性 主婦の方
口の乾燥症状が減った為か舌を噛まなくなり、便が少し軟らかくなってきた様でした。暫く続ける事で食事が美味しくなり、体重も増加したとの事でした。
下肢の違和感は服用の経過とともに軽減した為、定期的に散歩やリハビリを始められた。
加齢からくる潤い不足も、完全では無いが時間を掛けて体の潤いを補う事で、日常生活の中で苦とならない程度まで改善する事を感じました。
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